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ISSJブログ:インド人の健康事情

今回は、インド人の健康事情についてのお話です。
ヨガやアーユルヴェーダなど、健康的なイメージのあるインドですが、実際はどうなのでしょうか? 彼らの食生活と運動習慣について追ってみました。

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糖尿病大国インド!?
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 実を言うと、私がIndo-Sakura に入って驚いたことのひとつに、インド人スタッフの体格の良さがあります。
それまでの私のインドのイメージといえば、褐色の肌と締まった体を持った人々がヨガや荒行に励むという、とてもストイックなもの。ところが、我がIndo-Sakuraのインド社があるバンガロールでは、街を歩くと道行く人の6割くらいはお腹が出ているのだそう。特に都会だからその傾向も強いのでしょうが、私の思い込みはすっかり覆されてしまいました。
でもそんな勘違いは序の口で、調べてみると、今やインドは肥満に伴う糖尿病患者数が世界一! なおかつ、平均発症年齢42.5歳という早さに頭を悩ませているそうです。
ちなみに日本での平均発症年齢は53歳。比べてみると、深刻な数字であることがわかりますよね。
ではなぜ、インドはこれほどまでに肥満が増えてしまったのでしょうか?

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インド人と食生活
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 インドの食事と聞いてまず思い出すのはカレー。でも他にも、日本人にとっての饅頭や煎餅のようなソウルフードがたくさんあるのです。たとえば・・・。

“カレーのお供にパロタ”
小麦粉の生地にバターを練りこみ、何層にも折りたたんで焼いたパイのようなパン。

“午前中のブレイクタイムにサモサ”
ジャガイモやタマネギを薄い皮で包み、油で揚げたスナック。

“3時のおやつにペタパルフィ”
カボチャ、牛乳、砂糖、ナッツなどを固めたスイーツ。

これらを、スパイスの効いた甘〜いミルクティー“チャイ”と一緒に食べるのです。
もともと「太っていること=富の象徴」とされていたインド。経済発展と共に訪れた生活の豊かさが、そのまま豊富な食事量へと繋がっていったのかもしれません。

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インド人と運動
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インド人は基本的に運動をする習慣がないそうです。街中でも自転車に乗っている人を見かけることはあまりなく、移動はもっぱら車かバイクか、初乗り30円の3輪タクシー。近い距離でも文明の利器を使っちゃうそうです。
でも、自分たちの健康に、そろそろ目を向け始めた人が増えているインド。そんなインドに今、熱い視線を注いでいるのがフィットネス産業だと言われています。
日本でもお馴染みの「ゴールドジム」がインド進出したほか、高級ホテルや企業内へのジム併設も増えてきたそう。特に、直営店舗数世界一を誇る英国のチェーン店「フィットネス・ファースト」は、現在インドにある7店舗に加え、新たに30店舗を新設する計画を発表したとか。
スポーツドリンク片手にランニングマシンで汗を流す人々・・・ますます私のインドのイメージからかけ離れていきます。とはいえ、以前にインドのスポーツジムを利用してみたスタッフA君いはく、「ほとんど外国人しかいなかった」とのこと。新しい習慣が定着するには、もう少し時間がかかりそうです。

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