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ISSJブログ:インド料理

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インド料理
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インドといえば、インド料理。今回はそのインド料理について書きます。一口にインド料理と言っても、南インドと北インドでは少々食文化が異なります。 日本で例えるなら、九州豚骨ラーメンと関東醤油ラーメンの違いのようなものでしょうか。南インドは赤道に近いこともあり暑い気候のため、スパイシーなカレーが好まれます。これに対して北インドでは、マイルドなカレーが好まれます。弊社社長
も北インド出身なので、マイルド派です。たまに私とインドレストランで食事をしますが、私の方が特注で辛さを増やしてもらうくらいです(笑)。

そんなインドカレーはもちろん皆さんもご存知だとは思いますが、代表的なカレーをいくつか挙げてみます。
◆チキン・カレー:骨付きの若鶏のカレー。よく使われる鶏はチャボほどの大きさで、放し飼いにされているものを使用しています。
◆マトンカレー:羊肉のカレー。ヒンドゥー教徒やイスラム教徒にとって、宗教的な規制が少なく、一番安心して食べられる安価ななのです。もちろん菜食主義者は、これも食べられませんが・・・。
◆キーマ・カレー:挽き肉のカレー。主に子羊の挽肉を使いますが、チキンやマトンの挽肉を使うこともあります。
◆ダール・カレー:豆のカレー。インドでは15種類と、豆の種類が豊富です。

カレーというと、必要不可欠はやはりスパイスですね。インドカレーには、どのくらいの種類のスパイスが入っているのでしょうか。
基本は、コリアンダー、クミン、フェヌグリーク、ターメリック、カイエンヌペッパーの5種類。これにブラックペッパー、フェンネル、ジンジャー、カルダモン、ナツメグ、グローブなどをお好みで加えます。思ったほど、たくさんの種類は入っていないようです。

さてインド発祥のカレーが、どのように日本に伝わったのでしょうか。カレーは18世紀、インドからまずイギリスに伝わりました。
イギリスはインドを植民地として支配しており、インドのベンガル地方の総督だったイギリス人がイギリス本国に紹介したと言われています。そして19世紀、イギリスで初めてカレー粉が作られました。
インドにはカレー粉というものはなく、いろいろなスパイスを組み合わせて、カレーの味をつくっているのです。もうひとつ、インドのカレーとのちがいは、小麦粉でとろみをつけたところです。イギリス的なカスタマイズをしたということです。そして明治時代の日本では、アメリカやヨーロッパの文化が日本に積極的に取り入れられ、その中でイギリスからカレーが日本に伝わりました。その後、カレーの材料であるタマネギ、ジャガイモ、ニンジンが日本でも北海道を中心にたくさん作られるようになり、また国産の安いカレー粉が広がり、大正時代に今のような日本のカレーライスのもともとの形ができました。このように日本のカレーは、インド生まれでイギリス育ちですが、インドのカレーとも、イギリスのカレーと異なった料理なのです。

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